第1回の『国勢調査』は1920年(大正9)年に行われた。
この調査の結果が公表された時に、衝撃が走ったという。
我が国ま家族形態の基本と考えられていた多世代が同居する直系家族世帯が3割に留まる一方で、核家族が54%と過半数を占めていたからである。
我が国ま家族形態の基本と考えられていた多世代が同居する直系家族世帯が3割に留まる一方で、核家族が54%と過半数を占めていたからである。
核家族化の進展というと、戦後の高度成長期の出来事のように考えが地だが、実は我が国では大正時代から核家族化が進んでいたのである。
2010年の『国勢調査』での衝撃があった。
「標準世帯」という言葉があるように、世帯構成の典型とされる夫婦と子供世帯(27.9%)よりも、一人世帯(32.4%)の方が多くなったのである。
「標準世帯」という言葉があるように、世帯構成の典型とされる夫婦と子供世帯(27.9%)よりも、一人世帯(32.4%)の方が多くなったのである。
一人で暮らしている人のうち、学生の年代に相当する21歳以下の割合は僅かに6%しかなく、20代以下にまで広げても22%しかない。
30代が16%、40代が12%、50~64歳が20%、65歳維持用が30%と、あらゆる世代に共通して一人世帯が増えている。
30代が16%、40代が12%、50~64歳が20%、65歳維持用が30%と、あらゆる世代に共通して一人世帯が増えている。
2010年の東京都の一人世帯の割合は49.1%で、夫婦と子供の世帯の21.5%の2倍を超えている。
23区で最も一人世帯の割合が高いのは新宿区の62.6%である。
23区で最も一人世帯の割合が高いのは新宿区の62.6%である。
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