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2018年1月9日火曜日

セゾングループの堤清二が「ツネ」と呼んでいた渡邉恒雄(読売新聞グループ本社代表取締役会長)は、東大時代に、氏家齊一郎(日本テレビ放送網会長)とともに、共産党員として活動した仲間だった。
渡邉が氏家を共産党に誘い、そして氏家が堤清二の入党をオルグした関係だった。
堤清二、渡邉、氏家の交わりが60年以上に及んだ。
渡邉は氏家とともに母校ま東京高等学校(のちの東京大学教育学部付属中東教育学校)へオルグに行った際に、インターハイを目指す後輩の野球部員に対して「野球なんてくださらないものをするときではない」と共産党への入党を強く勧誘したという。
その渡邉が、読売巨人軍のオーナーとなり、メディアの帝王として君臨しているのである。

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