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2018年1月24日水曜日

投資家は暴落の底や、その近辺で狼狽売りをする傾向が強い。
そして、狼狽売りをした後に市場が回復した時に上昇の機会を逸してしまう。
例えば、1973年と1974年の頃、グローバルに分散された株式ポートフォリオは、それぞれ19%と23%下落した。
続く1975年と1976年にはポートフォリオがそれぞれ41%と28%の回復を見たが、暴落に驚いて狼狽売りした投資家はこの機会を逃した。
投資家は時折訪れる株式市場の不振期を「耐え忍ぶ」ための自制心の大切さを理解すべきである。

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