吉本興業は不景気のたびに業績を伸ばす不況に強い企業である。
バブル崩壊直後の1992年の吉本興業の売上は120億円にすぎ なかった。
その後売上を伸ばし、1997年に2倍の237億円、2002年 には3倍の376億円、2008年には501億円と、バブル崩壊 から4倍の売上になっている。
同期間のホリプロの売上は、1992年に111億円から2008 年に216億円と2倍程度の伸びである。
吉本興業は、不動産事業で売上の2割を稼いでいる。
吉本興業の創業者の妻、吉本せいの弟・林正之助が亡くなる199 1年まではケチケチ経営で、一度も社員旅行も無く、一般管理費は 5億円だった。
しかし、林正之助が亡くなった翌年の1992年には、いきなり社 員海外旅行が行われ、2年後には一般管理費が10億円を超えてい る。
バブル崩壊直後の1992年の吉本興業の売上は120億円にすぎ
その後売上を伸ばし、1997年に2倍の237億円、2002年
同期間のホリプロの売上は、1992年に111億円から2008
吉本興業は、不動産事業で売上の2割を稼いでいる。
吉本興業の創業者の妻、吉本せいの弟・林正之助が亡くなる199
しかし、林正之助が亡くなった翌年の1992年には、いきなり社
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