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2014年7月11日金曜日

吉本興業は不景気のたびに業績を伸ばす不況に強い企業である。

バブル崩壊直後の1992年の吉本興業の売上は120億円にすぎなかった。
その後売上を伸ばし、1997年に2倍の237億円、2002年には3倍の376億円、2008年には501億円と、バブル崩壊から4倍の売上になっている。

同期間のホリプロの売上は、1992年に111億円から2008年に216億円と2倍程度の伸びである。

吉本興業は、不動産事業で売上の2割を稼いでいる。

吉本興業の創業者の妻、吉本せいの弟・林正之助が亡くなる1991年まではケチケチ経営で、一度も社員旅行も無く、一般管理費は5億円だった。

しかし、林正之助が亡くなった翌年の1992年には、いきなり社員海外旅行が行われ、2年後には一般管理費が10億円を超えている。

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