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2014年7月14日月曜日

刑事のことを「デカ」と呼び始めたのは明治時代までさかのぼる。

当時の私服捜査官は、一般的な服装だった着物を着て偽装していたため、着物の四角い袖の形から「カクソデ」と呼ばれていた。

その後、犯罪者が仲間同士で通じるように、最初と最後の文字をひっくり返し、「デソクカ」と呼んでいたのが、さらに省略されて「デカ」と呼ばれるようになった。

ちなみに、警察官の略称である「マッポ」も起源は江戸時代で、警察制度ができて間もない頃に、警察官は政治家同様に薩摩出身者が多かったことから、警察官に対して「さつまっぽう」と呼ぶようになり、それが縮まって「マッポ」となった。

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