近代経済学者でマルクスの『資本論』を読んでいる人は殆どいない 中、竹中平蔵氏は、間違いなくきちんとマルクスを読んでいる。
竹中氏が書いた本には、マルクス経済学、それも宇野経済学を読ん でいないと出てこない「労働力商品化の論理」がしっかりと押さえ られている。
特に「価値の源泉は全て労働である」というマルクス経済学の「労 働価値説」を理解し、人間から搾り取る人材派遣業が一番堅い儲け 方ができるという事を納得しているので、株とかFX等のマネーゲ ームをやらずに、パソナの会長をやっている。
労働力商品の転売をする人材派遣会社を経営することで、どれだけ きちんと利潤が得られるかを分かっている。
ちなみに、年末に国外脱出して住民税を節税する点では、本質にお いて国家を信用していないアナーキスティックなところがある。
竹中氏が書いた本には、マルクス経済学、それも宇野経済学を読ん
特に「価値の源泉は全て労働である」というマルクス経済学の「労
労働力商品の転売をする人材派遣会社を経営することで、どれだけ
ちなみに、年末に国外脱出して住民税を節税する点では、本質にお
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