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2014年11月22日土曜日

2008年に社会福祉法人全国福祉協議会が実施した「機能面に着目した保育所の環境・空間に係る研究事業総合報告書」という、保育所の面積に関する有名な調査研究がある。
その中で「保育所における食寝分離の視点から、2歳未満児は1人あたり4.1平米(現行は3.3平米)、2歳以上児は2.3平米(現行は1.98平米)と、現行より高い面積基準が必要」という結論となっている。
日本の保育所最低基準は、第二次大戦後、日本が最も貧しい時代に設けられた基準である。
この基準を導入した当時の厚生省・保育課長が「最低の最低」と言い切った基準であることは、今も伝説となっている。

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