都心のタワーマンションの場合、北向きの住戸の方が値上がりする確率が高い。
2006年から2010年に都区部で分譲されたタワーマンションの北向き住戸の中古売り出し価格を新築分譲時の価格と比較したところ、中央区、港区、江東区では、2割程度上昇していた。
タワーマンションの場合、購入者が最も重視する条件が眺望であり、中央区、港区、江東区は、北方面に丸の内、汐留、東京タワー、スカイツリーが見えるので、人気が高くなる。
北向きという事で、分譲時の割安な価格設定と中古になってからの人気の高さで値上がりしたのである。
北向きという事で、分譲時の割安な価格設定と中古になってからの人気の高さで値上がりしたのである。
一方、墨田区、足立区、葛飾区のタワーマンションの北向き住戸は、北側に見るべき眺望がなく、新築時から15%以上の下落となっている。
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