Amazon

2015年7月19日日曜日

日本銀行は2014年末で既に国債発行残高の25%を保有しており、2015年末には35%を超えるとされている。
日本銀行が国債を購入する資金は、日本円を発行できる特権があるが故に、国債を買い続けることができる。
他にも日銀は銀行からの当座預金を預かっており、その資金でも国債を購入している。
国が発行した国債を、銀行が購入し、さらに銀行から日銀が買い取る。
銀行が日銀に国債を売って得た資金の一部は、当座預金として日銀に預けられ、その資金が更に国債購入に向かう。
国と銀行、日銀の間で、国債を通して資金がグルグル回っていて、その輪が新規国債の発行分だけ大きくなっているのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿