十字軍がイスラムからヨーロッパにもたらした有名な物に、砂糖がある。
英語のシュガーの語源は、アラビア語の「スッカル」で、砂糖きびを原料とする砂糖の生産は、紀元後にインド北東部のベンガル地方で始まったのが起源である。
英語のシュガーの語源は、アラビア語の「スッカル」で、砂糖きびを原料とする砂糖の生産は、紀元後にインド北東部のベンガル地方で始まったのが起源である。
その後、7世紀にはイランで砂糖きび栽培が始まり、イラク、シリア、ヨルダンへ伝わり、エジプトへ伝わり、11世紀になると地中海や北アフリカ、12世紀にはイベリア半島に伝わっていった。
砂糖は、ムスリム商人にとって、主要な貿易品目であり、エジプトのカイロやアレクサンドリアでは、イタリア商人に売る時の課税が国庫を潤した。
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