堤康次郎の公私にわたり、様々な後始末をしてきた為、あまりにも裏を知りすぎた事で、西武退職後は冷遇されていた顧問弁護士の中嶋忠三郎が1980年代後半になって、回顧録を執筆した。
ところが、その直前に堤義明によって、発売寸前に全冊を買い占めてしまい、世に出ることはなかった。
中嶋が律儀に「このような本を書きました」と見本本を堤清二と義明に届けた所、義明は慌てて買占めた後、中嶋に8000万円の小切手を届けてきたという。
1億円から源泉徴収した残りの金額ということらしい。
1億円から源泉徴収した残りの金額ということらしい。
堤家として、さんざん世話になった中嶋の葬儀にも七回忌の法要にも堤義明は線香1本もあげに来なかった。
これに不満を抱いた中嶋の親族が、伊藤誠一・常務から聞いた総会屋に関する情報を知人のジャーナリストに話した事が発端となって、2004年の西武騒動に発展したというのが真相のようである。
これに不満を抱いた中嶋の親族が、伊藤誠一・常務から聞いた総会屋に関する情報を知人のジャーナリストに話した事が発端となって、2004年の西武騒動に発展したというのが真相のようである。
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