人類史上歴史的な超低金利が続く現在は、投資家にとって有利な時期であるが、金利上昇リスクを指摘する人もいる。
事業用融資は基本的に変動金利で、銀行によっては「アパートローン」という商品で、固定金利を扱っているところもあるが、金利がかなり高くなってしまう。
金利上昇リスクを考える際に意識しておく必要があるのは、もともと低金利で借りている投資家の方が、金利上昇のダメージが大きいということである。
金利が1%上昇した場合、3.9%で借りている人にとっては利息分の支払いが2割程度増えるだけだが、1%で借りている人にとっては利息分の支払いが2倍になり、ダメージ感は金利が低い人ほど大きくなるのである。
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