日本は世界の中でも長寿企業が他の国に比べて、桁一つ多い。
百年企業は2万社あり、江戸時代から続く二百年企業では3千社あるという。
ちなみにドイツでは百年企業は1500社しかない。
日本の企業は、欧米の利益追求とは別の目標の下で発展したきたので、長寿企業には心得や遺訓が存在し、組織を存続させることを目標に置いた考え方が定着している。
近江商人の心得「三方よし」、つまり「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」で、みんなが満足できる商売を心がけるべし、というのは貴重な知恵である。
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