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2016年8月7日日曜日

「ロサダの法則」という研究がある。
人間が1回の叱責に耐えられるのは、その裏に2.9回はめられることが最低条件になっているというのである。
つまり、2回褒めて1回叱る組織に属する人間のモチベーションは明らかに下がり、3回褒めて1回叱る組織の人間のモチベーションは維持できるという。
モチベーションの高い組織では、6回褒めて1回叱るということを実践しているそうである。
人間の最も厄介な性質は自尊心が強いという事である。
人間は褒められるのが大好きで、叱られるのが大嫌いである。
これは人間の脳の癖だから避けて通れない。
だとすれば「ロサダの法則」以上に褒めなければ、組織のやる気を引き出すことはできない。

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