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2017年4月30日日曜日

Coca-Colaは製造したコーラの原液を各地のボトラーに販売することで利益を得る「原液ビジネス」というビジネスモデルとなっている。
各ボトラーで原液に炭酸水を加えたものがコカ・コーラとして流通している。
そのためCoca-Cola全体では炭酸飲料が71%を占めるが、日本コカ・コーラでは26%にすぎない。
日本コカ・コーラでは、果汁飲料も5%、ミネラルウォーターは13%、その他の飲料となる「爽健美茶」「アクエリアス」「ジョージア」で57%を占めている。
その他の飲料商品は、アトランタのCoca-Cola本社には当初は受入れられず、「コカ・コーラを1本でも多く売れ」と注意されたという。
日本コカ・コーラは、「UCCに対抗するジョージア」「大塚に対抗するアクエリアス」「伊藤園に対抗する爽健美茶」という商品戦略だったが、缶コーヒーは認められないと言われ、苦肉の策として、Coca-Cola本社のあるジョージア州にちなんだブランド名を缶コーヒーに付けることで、本社を納得させた。
ちなみにジョージア州ではコーヒー豆の栽培はされていない。

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