Amazon

2014年2月20日木曜日

東京・成城の高級住宅地は、終戦直後までは一軒一軒が広大な敷地を有していたが、敷地が半分、また半分と小さくなっていった。
相続税の支払いの為に切り売りされていったからである。

これが、今回の相続税改正により、日本全国で起こることになる。
東京23区内に不動産を持っている人の10人に1人が、相続税の課税対象になる。

東京・荻窪にある元首相の近衛文麿の私邸「荻外荘」が杉並区に31億円で購入されたが、これも、元々は広大な敷地だったものが、相続の度に半分になり、歴史的な価値のある母屋も維持できなくなった結果である。

0 件のコメント:

コメントを投稿