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2014年3月3日月曜日

OECD等の国際機関で先進国の貧困を議論する時に使う貧困基準も、日本の生活保護法で決められている生活保護基準でも、「相対的貧困」という概念が用いられている。

相対的貧困とは、人々がある社会の中で生活するために、その社会の通常の生活レベルから一定距離内の生活レベルが必要であるという考え方に基づいている。

つまり、人として社会に認められる最低限の生活水準を「貧困」と定義している。

これに対して、「絶対的貧困」とは、社会全体の生活レベルに関係なく、人々が生活するために必要なもの(食料や医療)が、欠けている状態を示す。

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