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2014年3月4日火曜日

フランスでは、地方議員と国会議員の「兼職」が認められている。
その歴史は古く、1840年には、459人の国会議員のうち213人が県会議員だった。

地域と中央の情報がスムーズにやりとりできるというメリットが生まれる一方で、権限があまりにも手中してしまう為にも地域における有力政治家の寡頭支配を招いている。

当然ながら兼務により国会での審議出席率は低くなり、市政においては国会で地元を留守にする市長を支える為に、複数の副市長が広範な権限を持ってしまい、改革が求められている。

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