Amazon

2014年5月18日日曜日

日本の公的年金制度では、親が亡くなった場合に家族に支給される遺族年金がある。

厚労省の「平成23年度全国母子世帯等調査」によると、死別母子世帯の平均世帯収入は451万円、母親の就労収入の平均は256万円で、差は195万円である。

離婚による生別母子世帯の世帯収入と就労収入の差の103万円よりも、90万円ほど高いことから、この90万円が遺族年金支給による差であると考えられる。

遺族厚生年金の受給者数は445万人、受給総額は4兆円であり、一人当たり90万円。
遺族基礎年金の受給者数は25万人、受給総額は1988億円で、一人当たり75万円である。

0 件のコメント:

コメントを投稿