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2014年6月6日金曜日

国民年金は所得に関わらず60歳まで定額を積み立てて、65歳から定額で受け取るというシンプルな仕組みである。

現在の国民年金は年間保険料が約20万円で、20歳から40年間支払い続けると総支払額は810万円になる。

それに対して期待できる年金受給額は月額5万4000円なので、日本人の平均寿命から総受給額は男性で1157万円(14年8か月分)、女性で1690万円(21年5か月分)となる。

現在の制度がこのまま継続するならば、男性は支払った金額の1.4倍、女性は2.1倍が受け取れる計算になる。

しかし、受給開始年齢が70歳に引き上げられると、男性の受給額は840万円となり、掛金総額810万円と殆ど同じになってしまう。

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