慶應義塾ニューヨーク学院は、アメリカのニューヨーク州ウェストチェスター郡のパーチェスにある高等学校である。
日米の教育制度の違いにより、日本の学校でいうと、高校に中学3年を加えた4年生の学校である。
創立は1990年で、元々は日本人駐在員の子女教育を念頭において設立されたが、バブル崩壊とともに、日本人駐在員が減り、現在は生徒の大半が日本から単身留学する子供たちである。
定員は日本の中3に当たる第よ学年が60人、日本の高1から高3に当たる第10学年から第12学年が各120人となっており、全校生徒は定員420人。
2013年10月時点の生徒数は329人であり、定員割れしている。
海外経験を積んで卒業して帰国後は、慶應義塾大学への入学が保証されている。
学費は、寮生の場合、初年度が4万7000ドル(500万円)。
スイスのボーディングスクールに比べれば格安である。
有名なスイスのル・ロゼ学院の年間費用は8万スイスフラン(880万円)