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2014年8月26日火曜日

最近の家族構成は大きく変化しつつある。
2010年には、単身者家庭の数が、初めて子供がいる家庭の数を上回り、全世帯の3割を超え、今後も単身者世帯は増加していくと予測される。

税制や年金制度などの日本の社会保障制度は、夫婦と子供2人の4人家族で、夫だけが働き、妻は専業主婦が「標準世帯」という前提で設計されている。

この標準世帯が、急激に減少している。
50歳まで独身の男性は20%、女性は10%を超えており、30歳から54歳という年代で「単身世帯」「夫婦のみ世帯」の合計が3割を超えている。
つまり、3世帯に1世帯は子供を育てていない。

日本の社会保障制度の前提条件とは異なり、現在の家族構成は多様化しているのである。

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