Amazon

2014年12月10日水曜日

異次元金融緩和は、民間金融機関が所有する国債を、日本銀行が大量に買うということである。
つまり、国債という紙切れと紙幣という紙切れを交換しているに過ぎない。
国債とは「政府が発行した借用書」
紙幣とは「日銀が発行した借用書」
金融資産は債務と債権は必ずバランスする。
つまり、国債とは政府の借用書(債務)であり、民間が持つ紙幣(債権)とバランスしている。
銀行に預金している多くの日本人は、「自分は金融資産を持っている」と思い込んでいるが、実態としては膨大な借金で返済不能な政府の借用書を持っているのと同じなのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿