日本の経済が狂乱したバブル期は1985年から1990年と言われている。
この狂乱は、土地の値段と株価が上昇したことにより起こった。
このバブルの5年間で、株価は3.4倍、東京の土地の値段は10倍になった。
このバブルの5年間で、株価は3.4倍、東京の土地の値段は10倍になった。
しかし、東京都区部のバブル期の消費者物価指数は、1985年から1987年まで1%以下で、1988年は3.2%、1989年と1990年は2.7%と、低位安定していた。
それなのに、土地と株の価格が狂乱し、日本経済そのものが狂乱したのである。
消費者物価指数に目を奪われて、資産価格の高騰を見逃した、当時の澄田・日銀総裁は、バブル崩壊後に「資産インフレを見落としたのは間違いだった」と反省談話を出した。
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