2014年11月時点で、日本の10年国債の利回りは0.47、2年国債などは0.02%しかなく、日本銀行が保有する国債の平均利回りは0.482%しかない。
つまり保有国債がの収入が殆どない状態となっている。
これでは、当座預金の金利を少しでも上げたら、収入よりも支出の方が大きくなってしまい損失を垂れ流すことになる。
これでは、当座預金の金利を少しでも上げたら、収入よりも支出の方が大きくなってしまい損失を垂れ流すことになる。
2014年9月末の日本銀行の資本金は1億円で、引当金が3.8兆円、準備金が2.9兆円となっており、合わせた6.7兆円以上の損を出すと、債務超過になってしまうのである。
229.3兆円の保有国債の平均利回りが0.482%ということは、保有債券の年間収入は1.1兆円しかない。
日銀の当座預金の残高は161,5兆円なので、当座預金の1%の金利をつれると1.6兆円、2%の金利をつけると3.2兆円、3%の金利をつけると4.8兆円の利息を支払わねばならない。
日銀の当座預金の残高は161,5兆円なので、当座預金の1%の金利をつれると1.6兆円、2%の金利をつけると3.2兆円、3%の金利をつけると4.8兆円の利息を支払わねばならない。
仮に4.8兆円の支出となると、収入は1.1兆円なので、毎年3.7兆円の損失となり、2年弱で日銀は債務超過になってしまう。
0 件のコメント:
コメントを投稿