北朝鮮情報を得るのに、東京は最高の場所である。
例えば、北朝鮮の要人リストか欲しい時に、韓国の国家情報院でもらうより、丸善や紀伊国屋で売っている『朝鮮民主主義共和国組織別人名簿』(ラヂオプレス社)の方が正確である。
しかも毎年新版が出ているので、全部買えば時系列で要人のポストの変遷が分かる。
この調査を自前でやろうとしたら、委託研究で5~6千万円かかるものが、東京に来れば10万円で手に入る。
この調査を自前でやろうとしたら、委託研究で5~6千万円かかるものが、東京に来れば10万円で手に入る。
また、神保町には「レインボー通商」という本やがあり、北朝鮮からの流出本を売っている。
店主が中国の延辺で買い付け、リュックサックで担いできた物だが、この本屋はインテリジェンスの業界関係者の間で、国際的によく知られているという。
店主が中国の延辺で買い付け、リュックサックで担いできた物だが、この本屋はインテリジェンスの業界関係者の間で、国際的によく知られているという。
同時に北朝鮮側も、この本屋の利用価値に目を付け、伝えておいた方がいい事はレインボー通商を介して、自然と然るべ所に伝わるようになっている。
レインボー通商で売られている『金日成著作集』や『露朝事典』の後ろに四角いカッコに入った数字とマル数字がハンコで押してあり、おそらく原簿があって、どこに流したものかが分かるようになっている。
レインボー通商で売られている『金日成著作集』や『露朝事典』の後ろに四角いカッコに入った数字とマル数字がハンコで押してあり、おそらく原簿があって、どこに流したものかが分かるようになっている。
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