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2015年5月16日土曜日

イエス・キリストは、姓名ではない。
イエスは日本人の太郎、一郎のように、当時のパレスチナにいた、どこにでもあるごく普通の名前で、キリストは「油を注がれた者」の意味で救済主を表す。
ユダヤでは、王様が戴冠する時に油を注ぐ習慣があり、王様=救世主というのが、ユダヤ教の伝統的な考え方となる。

「イエス・キリスト」という表現は、「イエスという1世紀に存在した男が、キリストという救い主であると信じている」という神学的表現(信仰告白)なのである。

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