総理大臣官邸は、朝一番でその日のニュースを取りまとめたファックスが届く。
外務省がまとめたもの、内閣情報調査室(内調)がまとめたもの、それから各通信社がまとめたものと、殆ど同じ内容のものが三種類もくるのである。
外務省がまとめたもの、内閣情報調査室(内調)がまとめたもの、それから各通信社がまとめたものと、殆ど同じ内容のものが三種類もくるのである。
誰かが一つにまとめればいいのだが、役所の縄張りがあり、それができないのが日本の霞が関文化なのである。
内調は各省庁からの出向者の集まりで、プロパー職員を育成しなければならないと言われ続けている。
世界中を見渡しても、首相に直結した諜報機関で、160人も人員を抱えている国は日本の内調だけであり、外郭団体の世界政経調査会を合わせると300名近い陣容で、人工衛星まで持っている。
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