日銀が掲げたインフレ目標は2%とされ、それが実現できるまで異次元緩和を続けると、黒田総裁は宣言した。
これまで、メディアは日銀がお金を刷って、それが市中に大量に供給され、ジャブジャブになっていると報道してきた。
しかし、日銀の試算と負債を示すバランスシートをみると、日銀は異次元緩和以来、資産とされる「国債・財融債」を増やしているが、負債にあたる「現金」はほぼ横ばいであり、「日銀預け金」(日銀当座預金)が「国債・財融債」の増加と同じペースで増えているだけである。
日銀の国債保有残高は、異次元緩和が始まる前り2013年3月は94兆円だった。
それが2014年12月には、計画通りのペースで増えて207兆円になっており、131兆円も増加している。
それが2014年12月には、計画通りのペースで増えて207兆円になっており、131兆円も増加している。
日銀の総資産317兆円の65.3%に達している。
しかし、日銀当座預金だけが120兆円増えており、現金は殆ど増えおらず、「国債・財融債」を民間銀行から買った代金は、日銀当座預金に「ブタ積み」されている。
しかし、日銀当座預金だけが120兆円増えており、現金は殆ど増えおらず、「国債・財融債」を民間銀行から買った代金は、日銀当座預金に「ブタ積み」されている。
0 件のコメント:
コメントを投稿