雇用者の給与については、消費税増税前の2013年のデータ(2014年9月国税庁発表)が最新だが、それによると男性全体の平均給与は511万円(前年比1.9%増)、女性全体では272万円(前年比1.4%増)となっている。
その内訳をみると、正規雇用者は、男性が527万円(前年費1.2%増)、女性が356万円(前年比1.9%増)と前年に対して増えているにもかかわらず、非正規雇用者は、男性が225万円(前年比0.4%減)、女性が143万円(前年比0.2%減)と前年に対して減っている。
日本は、正規雇用者と非正規雇用者では、給料は倍以上の差があり、男女の差も大きい。
賃上げに関するメディアの報道は、常にこの男性正規雇用者に焦点が当たっている。
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