日経平均株価2万円の大台をドルに換算してみると、1ドル120円ならば167ドルになる。
アベノミクスが始まる前の円は1ドル80円だったので、同じ為替レートで日本株が2万円だったとしたら、ドルベースでの日経平均は250ドルになる。
アベノミクスが始まる前の円は1ドル80円だったので、同じ為替レートで日本株が2万円だったとしたら、ドルベースでの日経平均は250ドルになる。
ドルベースでの日経平均の最高値は、バブル経済ピーク時の1989年の286ドルだが、この天井値に近くなる。
<日経平均の推移:円建てとドル建て比較>
円建て ドル建て
2012年12月 1万395円 127ドル
2013年4月 1万3860円 142ドル
2013年9月 1万4458円 146ドル
2013年12月 1万6291円 158ドル
2014年4月 1万4304円 139ドル
2014年9月 1万6173円 151ドル
2014年12月 1万7450円 146ドル
2015年5月 2万560円 166ドル
円建て ドル建て
2012年12月 1万395円 127ドル
2013年4月 1万3860円 142ドル
2013年9月 1万4458円 146ドル
2013年12月 1万6291円 158ドル
2014年4月 1万4304円 139ドル
2014年9月 1万6173円 151ドル
2014年12月 1万7450円 146ドル
2015年5月 2万560円 166ドル
両者を比較すると、円では1万円以上も上がって上昇率も98%と大きくアップしたにも関わらず、ドルでは39ドルしか上がっておらず上昇率も30%にすぎない。
特に注目すべきは、2013年12月から2014年12月の1年間で、円建てでは1200円上がっているにの対して、ドル建てでは12ドルも下がっている。
この1年間で急激に円安が20%進み、この下落率が株価の上昇率を相殺してしまったのである。
この1年間で急激に円安が20%進み、この下落率が株価の上昇率を相殺してしまったのである。
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