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2017年7月9日日曜日

変動金利の住宅ローンが誕生した1983年から、2017年までの金利変動の幅をみると6.125%以上もある。
変動金利の最大値は1960年の8.5%、変動金利の最小値は2004年の2.375%。
その平均値は3.86%で、標準偏差は1.99%となっている。
ちなみに、固定金利の変動幅は4.6%で、平均値は3.71%、標準偏差は1.43%となっている。
変動金利の標準偏差が1.99%とということは、プラスマイナス1.99%の金利が前後する可能性があると考えねばならない。
つまり、現在の最低水準から少なくとも4%は金利が上昇するリスクシナリオを考えておくのが妥当と、統計学的には判断される。

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