Amazon

2014年1月26日日曜日

2011年の社会保障給付費は99兆8507億円で、これは国民所得の3分の1に当たる。

この財源は、国民が払い込む社会保険料が55兆4000億円で全体の45.5%、公費負担は39兆円で32.2%となる。
ちなみに、国家の歳入は42兆円しかない。

この給付先は、「年金51兆7346億円」「医療30兆8447億円」「福祉その他17兆2814億円」となっており、割合は「年金:医療:福祉=5:3:2」。

高齢者に限った給付額だけで70兆円となり、社会保障給付費全体の7割を占めている。
高齢者への手厚い給付に比べて、残り2割の福祉予算で、「遺族6.7%」「家族3.3%」「障害3.2%」「生活保護その他2.7%」「失業2.5%」「労働災害0.9%」「住宅0.4%」が賄われている。

0 件のコメント:

コメントを投稿