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2014年6月20日金曜日

ソ連時代の末期、ソ連の経済学は不思議な状態になっていた。

モスクワ国立大学には経済学部の中に「社会主義経済学科」と「資本主義経済学科」の2つあった。

資本主義経済学科では、イデオロギー過剰なマルクス主義経済学が教えられた。
社会主義経済学科では、近代経済学が教えられていた。

ソ連国家計画委員会に行くようなエリートは、社会主義経済学科で近代経済学を学んでいた。

1970年代のブレジネフ時代の後半には、モスクワ大学では近代経済学が主流になっていた。

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