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2014年12月28日日曜日

海外の官僚は、省庁間で異動が普通にあり、複数の省庁を行き来している場合も多い。
日本の事務次官は、全員がその省庁の採用だが、先進国ではどこの国でも3分の1から半分は外部から採用されている。
金融庁の場合、元々小さな役所で200人くらいだったのが、外部から弁護士や会計士を採用して、現在は千何百人にもなっている。
しかし、外部採用の士族の人達からすると、どう考えても自分より遥かに能力の劣るキャリア組の人が上司になっていて、財務省出身者しか幹部になれないので、馬鹿らしくで本当に優秀な人は来ない。
また外から採ったとしても、そもそも2年間と決まっているので、「腰掛け」で2年間我慢して、箔を付けて出ていくという感じで割り切ってい。

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