尖閣諸島をめぐる中国の最大の弱点は、「台湾省の中に尖閣諸島がある」と認定していることである。
中国は「尖閣諸島は台湾のもの」で、「台湾は中国のもの」で、だから「尖閣諸島は中国のもの」という三段論法で迫ってきている。
つまり、交渉において当事者である台湾を除外することができない。
つまり、交渉において当事者である台湾を除外することができない。
よって日本として尖閣問題を軟着陸させる方法として、連邦制をとり「琉球州」とし、外交権を一部付与し、地方政府同士に交渉をさせるのである。
台湾省を実効支配しているのは、国民党政権なのか、共産党政権なのかは、中国の国内問題である。
台湾は中国の一部だと言い続けている中国の論法を逆用し、「それでは、われわれは台湾と交渉する」と切り返すのである。
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