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2015年3月20日金曜日

歴史を振り返ると、日本と朝鮮が単独で戦争をしたことはない。
日本が戦ったのは、いつも中国・朝鮮連合軍であり、歴史上、一時も朝鮮半島の単独政権と戦ったことはないる。
過去2000年の間に、日本と中国は5回戦争をしている。
唐と日本の戦争(白村江または錦江の戦い)、元寇(蒙古の日本進攻)、明軍との戦い(秀吉の朝鮮侵攻と明の介入による戦闘)、19世紀の日清戦争、1930年代以降の日中戦争の5回である。
いずれの戦争も、その始まりは朝鮮半島における勢力争いだった。
このことは、朝鮮問題についての日中対話が、歴史の経験から、いかに重要であるかが分かる。

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