経済は予測インフレ率で動いており、予想インフレ率は実質金利に影響を与える。
実質金利=名目金利-予想インフレ率
企業経営者の先優予想を調査しているのが、3ヶ月毎に発表される「日銀短観」で、各企業が3ヶ月後の業況を予想し、それが数値としてまとめられている。
この日銀短観の調査に、2014年3月から「企業の物価見通し」という指標が加わり、1年後、3年後、5年後の物価上昇率を予測している。
企業の投資判断に影響を及ぼすのは、実質金利であり、投資行動を左右するのは、将来の予想である。
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