イエズス会の本拠地は、南部ドイツのババリア(バイエルン州)にある。
イエズス会はマルチン・ルターらの犯行に対して、反宗教改革を進めた集団で、カトリック内部の復古主義派で、古い戒律を徹底的に守ろうとする保守会派である。
彼らは思想集団であるとともに、軍隊型の行動集団でもあり、反宗教改革はババリアから始まり、ポーランドのプロテスタントを打破しようとして、力がありすぎてベルラーシやウクライナまで進んでしまった。
しかし、その先まではうまくいかないので、ベルラーシのブレストという所で、ユニア教会という特殊なカトリック教会を考え付いた。
イエズス会のインテリジェンス能力は極めて高く、カール・マルクスも官僚の事を指して「国家と社会との間を取り持つ、ジェスイット僧侶集団だ」と書いている。
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