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2016年1月26日火曜日

ドローンの技術進化により、兵器の体系も全く変わっていくことになる。
中国がいくら空母を建造しても、強力なドローンを開発してしまえば、空母など沈められてしまう。
日本帝国海軍の大艦巨砲主義と同じで、日本も航空機の時代になって空からの攻撃に耐えられない事を知りながら、大和や武蔵を建造してしまった。
中国が軍事的なエネルギーを空費する事自体は、日本にとって有利なことであるが、注意が必要なのは、せっかく空母を造ってしまったんだから使わざるを得ないという、不合理な合理主義が中国で作動してしまう危険性がある事である。
大和、武蔵を造ってしまった判断のゆがみと、勝てる見込みのない対米英戦を始めてしまうことは、どこかでつながっている。
「石油が無ければ戦えない、だから戦争をする」というのは、当人達にとっては合理的な判断なのである。

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