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2016年3月10日木曜日

読売新聞の渡辺恒雄は、同じく老害の中曽根康弘に、自分の墓の碑文を頼み、「終生一記者を貫く 渡辺恒雄碑」と書いてもらっているという。
無類のクラシック好きの渡辺は、自分の葬儀を音楽葬にと考えており、選局も決まっており、70分余りのテープが作成済みという。
ベートーヴェンの「英雄」第二楽章、ショパンのピアノソナタの「葬送行進曲」、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」、シベリウスの「悲しいワルツ」、グリークのペールギュント組曲の「オーゼの死」、チャイコフスキーの交響曲六番「悲愴」第四楽章などを繋げて作ったものだという。
しかし読売の中には、ベートーヴェンの「歓喜」を密かに歌いたいと思う人が少なからずいるだろう。

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