1854年に江戸幕府が米国政府と「日米和親条約」を締結した後、米提督ペリーは、琉球王国と「琉米修好条約」を締結し、その後、琉球王国はフランス、オランダとも同様の条約を結んでいる。
つまり、この三条約は沖縄がかつて独立国であったことの象徴的な意味を持っている。
そして明治政府は1871年の廃藩知見の際に、沖縄だは県を設置せずに翌1872年に「琉球藩」を設置し、さらに1879年に琉球処分を行い沖縄県を設置した。
その時のドサクサにまぎれて条約の原本を取り上げしまい、現在も東京の外交史料館に保管されている。
その時のドサクサにまぎれて条約の原本を取り上げしまい、現在も東京の外交史料館に保管されている。
日本政府はこの3条約を正式の条約とは認めておらず、この事実を歴史教育でも全く教えていない。
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