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2016年4月1日金曜日

厚生労働省の「労働組合基礎調査」によると、2013年の労働組合員数は988万人で、雇用者数に占める推定組織率は17.7%と、非常にすくない。
理由としては、組合加入の権利が正規雇用の人、つまり正社員だけしか労働組合に加入できないが、就業形態として非正規雇用が増えた、ということがある。
もう一つの理由に、そもそも労働組合のない企業が増えているということもある。
そして、企業の規模によって組合加入率は大きく変わる。
従業員1000人以上の大企業の場合、45%の雇用者が組合に加入しているが、従業員100人から1000人未満の会社では、組合加入者は13%程度、従業員100人未満の中小企業の場合、組合加入者はたった1%となっている。

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