ドイツは日本と同じ敗戦国だが、日本と違うのは、東西冷戦で国土が分割され、東ドイツが軍隊を持ち、その後ろにソ連がいたために、西ドイツは最初から連邦軍という軍隊を持ったことである。
しかし、「NATOの域外には派兵しない」というルールを作った。
その為、湾岸戦争では、イラク・クウェートはNATOの域外だったため、ドイツはアメリカが主導する多国籍軍に軍隊ほ派遣しなかった。
その為、湾岸戦争では、イラク・クウェートはNATOの域外だったため、ドイツはアメリカが主導する多国籍軍に軍隊ほ派遣しなかった。
この時にアメリカの批判を受け、連邦軍をNATO域外へも派遣できるように、基本法の解釈を変えてしまった。
その後、ドイツはタリバン崩壊後のアフガニスタンの治安維持のために部隊を派遣し、50人以上の犠牲者を出している。
東西冷戦時には一発の銃弾を打つ事が無かったドイツ軍は、冷戦終了後に犠牲者を出すという皮肉な結果となっている。
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