Amazon

2016年7月29日金曜日

「世界一貧しい大統領」と言われたウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領は、幼くして父親を亡くし、子供の頃は道端で花を売り、家計を支えたという。
大統領時代の給料の9割を寄付し、残り1割の10万円でウルグアイ人の平均収入で生活していた。
ムヒカ大統領は、格差を無くすことに力を尽くし、貧困層への一戸建て無償支給を行った。
しかし、単なるバラマキではなく、週に20時間は職人と一緒に家の建築を手伝い、子供を学校に通わせ、歯磨きの習慣を身に着けさせる事が条件だった。
10年前に30%だったウルグアイの貧困層は、現在10%近くまで下がっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿