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2016年8月15日月曜日

米国の消費スタイルは、借金をしてでも消費に回すという考えの人が多い。
例えば、日本ではクレジットカードの決済は銀行口座から引き落とされるのが一般的だが、米国では小切手で支払う。
そもそも日本のような預金通帳ではなく、預金や投資信託、株式などの運用資産を一元管理するブックというモノの中でなりくりをする。
だから消費の発想としては、ローン金利が5%で、自分が保有する投資信託の利回りが4%だったら、ローンで借りるよりも投資信託を解約した方が差し引き1%得すると考える。
逆に、ローン金利が5%で、投資信託の利回りが6%だったら、ローンを借りた方が1%得すると考えて、平気で借金する。
だから、株価や不動産価格が下落してしまうと、資産は目減りし、場合によっては資産を全部解約しても借金が返せないという事態に陥ってしまうのである。

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