Amazon

2016年9月16日金曜日

英国エモリー大学の経済学者が2014年9月15日に発表した論文によると、結婚かる時に「ジミ婚」だったカップルほど、その後の関係が良好で長続きすることが判明した。
この調査は、結婚経験のある3千人の男女(離婚経験者を含む)を対象に行われ、婚約指輪に2千から4千ドルをつぎ込んだ男性は、500ドルから2千ドルで購入した男性に比べて、その後の離婚率が1.3倍高まった。
また、結婚式にかけた費用が2万ドルほ超えた女性は、5000ドルから1万ドルの女性に比べて、離婚率が3.5倍にまで高まった。
検証の結果、「ハデ婚」を望む人は、もともと見栄っ張りな傾向が強く、その後の結婚生活でも見栄を張り続けることになり、金銭的なストレスが最終的には夫婦仲を悪化させていまうという。
「結婚指輪は給料の3ヶ月分」というキャッチフレーズは、デビアスが指輪の販売促進を狙って1970年代に使い始めたが、これを実践しない男性の方が、結婚生活では幸せになれるということのようである。

0 件のコメント:

コメントを投稿