少子高齢化の進展で、「墓参りをする後継者がいない」という理由から、先祖代々のお墓を撤去して、遺骨を永代供養の合葬墓に移す「墓じまい」をするケースが増えている。
無縁墓を増やさないためには、「墓じまい」はもっとま合理的な方法といえる。
「墓じまい」には、墓地埋葬法で決められた手続きが必要となり、現在埋葬している墓地監理者から「埋蔵証明書」を発行してもらい、改葬先の墓園の「受入証明書」を一緒に、現在の墓地のある市区町村の役所に提出し、許可を得ねばならない。
「墓じまい」のサービスを提供するビジネスもあり、ある業者の場合、証明書の提出などの手続きの代行から、墓の解体、永代供養の費用まで含めて、遺骨2人分で29万8000円(税別)、1人分の追加料金は5万円となっている。
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