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2016年10月7日金曜日

国税庁が発表した2016年の路線価で、一番高い地価がついたのは、銀座4丁目の鳩居堂前だった。
この場所の地価は前年は19%も上昇し、坪当たり1億560万円となった。
これはバブルで地価のピークだった1992年の1億2000万円に迫る価格となっている。
大阪中心部でも40%近い地価上昇になった地点もあり、地価高騰の原因はオリンピックではなく、金融緩和で生まれた大量の資金が、都心部の不動産投機に向かっているのである。
都心の土地バブルは暴落リスクに晒される恐れがあるが、郊外の地価は殆ど上がっておらず、今後も地価上昇は期待できないが、その代わりにバブル崩壊の影響は受けにくい。

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