大航海時代の主役はスペイン、ポルトガル、オランダであり、イギリスは後進国だった。
そんな中、イギリスの海賊がスペインやポルトガルの輸送船を遅い、財宝や貴重な産品を次々と強奪していた。
イギリス王室は、この海賊船団に目を付け、王室が建造した船を与えて、国家事業としての海賊航海を始めた。
その最たるものが海賊ドレイクの航海である。
海賊ドレイクは、マゼランに次いで世界一周を行い、スペインの無敵艦隊を破った事で知られる。
海賊ドレイクは、マゼランに次いで世界一周を行い、スペインの無敵艦隊を破った事で知られる。
元々は普通の海賊だったが、エリザベス女王に見込まれて、国家プロジェクト的に海賊行為を行い、イギリス海軍を任され、海軍提督にまでなった。
ドレイクはイギリスに60万ポンドをもたらし、エリザベス女王にはその半分の30万ポンドを得ている。
当時のイギリスの国家予算が20万ポンド程度であり、その1.5倍の収入を得たのである。
エリザベス女王はこの収益により、債務を全て返済し、残金を地中海貿易に投資したという。
当時のイギリスの国家予算が20万ポンド程度であり、その1.5倍の収入を得たのである。
エリザベス女王はこの収益により、債務を全て返済し、残金を地中海貿易に投資したという。
0 件のコメント:
コメントを投稿